いのさいインタビュー ~施設局長編~
更新日:2月22日
施設局ってどんな局?施設局長さんに施設局についてとことん聞いてきました!
お待たせしました!いのさいインタビュー第5回目は施設局長さんへのインタビューです。施設局は野外ステージの設置やclusterなど亥鼻祭の土台となる部分を担当する局です。今回は施設局をまとめる施設局長さんに仕事内容や今年の亥鼻祭への思いを聞いてきました!
施設局の仕事について教えてください!
施設局の仕事は野外ステージなどの製作とcluster関連の2つに分けられます。
まず野外ステージについては、ステージの設営を手伝っていただいているクラフトワークという業者さんと協力して舞台を作っていっています。ステージはベニヤ板やペンキなどを買い出しに行ったり、図柄を描いたりペンキを塗ったりして舞台背景を作り、それを組み立てて完成させていきます。
clusterとはバーチャル空間を提供するプラットホームで、こちらはバーチャル空間の中に亥鼻キャンパスを作っていくのが主な仕事です。実際のキャンパスの建物の写真を撮影したり、Blenderというソフトを使って一から自分たちの手で作ったりして、着々と作り上げていっています
施設局の仕事に関して、今年特に力を入れていることはありますか?
今年の亥鼻祭で一番大きく変わったのは対面開催になったことで、それによって去年までのオンライン開催とはclusterの扱いが異なります。去年までは現地にお客さんが来れない代わりにclusterを用いてオンラインで交流するために使用していました。
しかし、今年は対面開催になったので、clusterのクオリティを上げ、リアリティを追求したり、ゲーム性を持たせたりして、現地に来てくれた人にも楽しんでもらえるように工夫しています。
自分の性格が活動に役立っていると思うことはありますか?
実は局長という立場でありながら、自分が決定権を持って仕事を割り振ることが苦手なんです。そのため、メンバーに自分が指示したことをやってもらうのではなく、主体的に関わってもらえるように仕事を振るようにしています。
自分を含めてものづくりが好きなメンバーも多く、メンバーがどんどんアイディアを出してくれるので、いい感じに仕事が進められているのではないかなと思います。
今年の亥鼻祭にかける思いは?
3年かけて対面開催が戻ってきましたが、「今年は対面開催できたね」だけで終わらせたくないなと思います。コロナの影響で飲食がないので今まで通りに楽しんでもらうのは難しいかもしれないけど、対面開催にプラスして何かできたねというものを作っていきたいと思っています。
また、学内の知名度をあげ、局の垣根をこえて、さらには実行委員ではない人にも協力してもらい、みんなで亥鼻祭を作り上げる中で、実行委員が楽しみ達成感を感じることができ、お客さんにも楽しんでもらえたらいいなと思っています。
